日経平均の今後?東京金8月の考え!?

先週末の日経225のコメントでは、テクニカルが完全に売りになっていることや、IMFが世界経済成長率を大幅に引き下げていることから、戻りは売り方針としました。実際、先週末の夜間取引でも売りで対応いたしました。本日は、大幅反発。ドル円が一気に上昇したことによるもの。

東京金も本日は大幅反発となりました。

<日経225は?>

先週末、戻した場面で売り増ししました。まだ、弱気したいと思います。世界的なコロナウィルス感染拡大と11月の米大統領選に対する不透明感、世界の業績不振が今後の株式市場の上値を抑えると考えております。相場の伸びしろを見ますと、私は買いは考えたくないところです。

<東京金は?>

やはり、NY金は8月前半買われやすいと考えております。ただし、ドルインデックス堅調、VIX指数低下が続くようならば、ここからのNY金は強気出来なくなります。NY金2000ドルタッチした後に下落も考えられます。私の予想は不変です。

今回、NY金CFTCのポジションを見ますと、7月21日時点で買いポジ334000枚に対し、28日には同312000枚まで減少しました。

キャプチャ

おそらく、この日28日の相場乱高下で、22000枚買いポジションが減少したように思います。その買いが、再び参入してきているように思います。買いポジションが徐々に高水準になった方が下がりやすい。その為には、高値保ち合いか、上髭線が必要になります。そうならない限りは、まだ下げ期待できないと考えています。

<話は前後している!?>

話は前後してしまいますが、まとめますと、まだ上がる可能性はありますが、以前からお伝えしていますように吹き値は強気出来ないため、買いも見送りとします。そのため、8月は売るタイミングを探っていきたいと思います。

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