東京金・東京白金共に売り方針で臨みました。一旦、東京白金のみ売り玉の利食いも視野にとお伝えし、私のお客様も売り玉を利食いしましたが、再度先週売り直しをしました。
基本、両商品とも売り方針です。私の考え方は、既に大天井は打っていると考えております。東京金は、歪ながら三尊天井を打っていると判断しており、9月・12月に近づけば近づくほど、利上げを視野に入れた動きをするため、上がりにくくなると予想しておりました。そのため、未だ売り玉は維持しております。
東京白金は、3段上げに加え、2番天井を打っていることから、当面上がりにくいと考えております。しかも、東京市場における一般投資家は、売りから徐々に買いへと動き始めており、市場の人気が強気に転換し始めてきていると考えております。NY白金におけるファンドは、買いを維持して、取組は増加し続けていることから、更に取組が増加しない限りは、上値は限定的となり、利上げやフォルクスワーゲン問題が浮上しますと、買い玉の手じまい売りが出ることでしょう。
よって、売り玉そのまま維持とします。
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