東京金・東京白金が予想以上に下げた要因。

 やはり、東京ゴムは修正安を演じました。期近4本買い・期先2本売りに陰りが出たようです。値が荷を呼ぶ格好になったと考えております。ただし、この下げで、買われすぎが解消されたため、弱気する相場ではないと見ております。

 東京金は、力強さを欠く動きを昨日見せましたが、まさかここまで売られるとは思いませんでした。本日、朝方コメントしましたが、東京金・東京白金ともに、今朝方の価格帯から短期売られすぎの領域になっております。ただし、ボラティリティが激しいため、やや枚数を控え目にするのが良いでしょう。

 今回の貴金属下落に関しましては、投資資金が流出したようにも思えます。米国長期利回り低下したにもかかわらず、NY金が売られました。考えられるのは米国株への流入。昨日の要人発言は、ハト派であり、私が注目していましたメスター・クリーブランド連銀総裁は、経済が完全に回復するためには、金融政策と財政政策の支援が必要と指摘しておりました。基本的な考え方には変わりはありませんが、やや相場が腰折れしたように思えるため、〇〇〇〇円前後は一旦売り物が出やすいことを意識しておくのが良いでしょう。それをこなしつつ、再び上昇すると予想しています。

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