低金利政策継続は、買い継続。

 先週末の米雇用統計以降、日経225ミニ買い玉のロスカットがヒットしてしまいました。今は、売りポジションのままになっております。言い訳になりますが、買い玉利食いと、買い玉の損切を同時に出せるボックス注文を行いました。そうしましたら、利食いに50円届かず、その後ロスカットとなりました。やや、上値も重くなっていることから、そのまま売り玉維持とします。

 東京ゴムは、大きな上昇を演じたため、180円をも割り込んでしまいました。ただし、このようなことはよくあることです。期近がけん引した相場ではありますが、その期近が売り叩かれ、期先も当然売られることとなりました。しかし、未だ逆ザヤを維持していることもあり、需給ひっ迫感が解消されたわけではありません。そのため、180円どころの買い玉は維持とします。とはいえ、ここまで崩れた相場が反発しても、高値更新するとは思えません。当面の天井は打っていると思います。そのため、〇〇〇円どころが戻り(反発)の限界と考えており、大きな逆張りを意識しておくのが良いでしょう。

 

 

 さて、東京金ですが、先週末の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が事前予想を若干下回りましたが、上値は限定的でした。今の東京金は、テクニカルが売りに傾いているため、当然戻り(反発)は売られやすいことは仕方がないもの。ただし、東京金の下値を切り下げるのか、それとも下値を維持するのかが評価の対象になると思います。

しかも、今回FRBが一定期間の物価目標を2%超としたことで、低金利が2024年~2026年まで続くとの見方が広がっております。これを打ち消すものがない限りは、下値限定的と考えます。ただし、上昇し続けるかは疑問。米長期国債利回りが低迷し続けない限り、高値追いは危険です。つまり、6500円~〇〇〇〇円の大きなレンジをイメージしておくのが良いでしょう。頭とシッポはくれてやれの考え方です。

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