東京金
東京金は、買いスタンス変わりはありませんが、本日朝方「東京金一口コメント」で、60分足チャートがやや買われすぎているため、買いポジションそのままにし、5分の1売ってみるのも良いとお伝えしました。(あくまでも短期、上昇した場合は損切を視野に入れながら)
おそらく、〇〇〇〇円あたりまでの押し、或いは今現在の水準での日柄調整があると考えているため、本日夜間取引のマイナスは、あまり気にする必要はないとみております。昨日NYダウが反発したことでリスクオンとなり、本日日中取引では商品全般的にプラスサイドで取引終了となりました。
先日からお伝えしていますGAFAのポジション調整が進んでいるため、NYダウのボラティリティが激しくなるのは仕方ありません。その動きを意識し、今は逆張りが有効と考えております。ただし、どちらに比重を置くか、しっかり見定める必要があります。
「金」は、ドル高により上値を抑えられていましたが、FRBの物価目標平均2%超、ブレグジット(合意なき離脱)懸念、米中貿易問題、欧州貿易問題、コロナウィルスに対する世界経済低迷などなど、すべて金の買い要因になります。唯一売り要因になるとするならば、やはり米大統領選挙前後での利益確定売りなのかもしれません。
そのように考えますと、NY金1900ドルを簡単に割り込むとは思えません。再び、2000ドルを意識する相場が来るとみております。今は、底固めの時間帯と考え、買い玉維持のまま、売りの出し入れしてのトレードが有効かと思います。
東京白金
東京白金は、8日にWPIC(ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル)から需給報告がありました。詳しくは、本日の一口コメントに掲載しております。それを見ますと、NY白金〇〇〇ドルは下値抵抗となり、再びNY金が反発した場合、勢いよく上昇する可能性があります。今は、買いスタンスで考えていくのが良いでしょう。
東京ゴム
東京ゴムは、180円どころの買い玉はキープです。東京ゴムの上昇が終わった相場(もう上がらない相場)なのか、取引しても意味のない相場なのかですが、205円から175円まで下げたため、上値は重くなりますが、期近が今でも200円維持しているため、簡単に期先を売り叩くことはできないと思います。本当に終わった相場ならば、期近は期先の価格まで下げてくることでしょう。ここはテクニカル・内部要因での動きになっているため、嫌な感じはしますが、冷静に考えた場合、170円から205円まで6日間で上昇した相場であり、180円前後で推移していることから、決してダメな相場ではありません。180円の買い玉は維持しておきたいと思います。
明日は、日経225を掲載いたします。日経225だけは、買い進みたくはありません。
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