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東京白金は、失敗しました。本日予想していた値段まで上がってしまいました。が、しかし正直、その手前で利益確定していたため、ノーポジションでした。ただし、東京白金の押し目は買い拾いたいと思います。日経225は、新規売りしましたが、本日日中に逆指しがヒットしてしまいました。ここは、一息つきたいところです。ゴムは、やや期先は上値が重くなっておりますが、恐らく現物筋が期近2～3本買い、期先2本売りになっていると思われます。しかしながら、期近が堅調に推移している以上、期先売りは単なるヘッジでしかなく、下げを誘導するとは思えません。そのため、突っ込みは買い拾ってみたいと思います。
さて、東京金ですが、米財政支援策への前向きな発言、フランス財務相のロックダウンを行わない発言、中国製造業PMIが予想を上回ったことが評価され、本日はリスクオンの動きになり、買いが集中しました。
ここから、さらに買いなのか、それともいったん押し目を入れるのか、ポイントをお伝えしていこうと思います。その前に、私の考えは、今までのように東京金が上昇し続けるとは思えません。その理由としましては、冷静になった金市場が、ドル安や実質金利低下だけで買い進まれるとは思えません。しかも、ドル安の継続性も今のところありませんので、反発場面は注意すべきでしょう。（別の材料が必要なところ）と考えますと、単純に今の段階では6200円～6500円のレンジをイメージしたくなります。
本日は、東京金日足チャートで説明したいと思います。9月16日に6708円の高値を付けてから、25日の安値6269円まで売られ、439円下落したことになります。黄金比率で考えますと、その0.382戻しが6436円、0.618戻しで6541円という数字が出ます。それならば、30日の6415円は3分の1戻しということになります。ただし、先ほどもお伝えしたように、押し目は買いと考えております。
押し目の目安を計算してみます。25日の安値6269円から30日の高値6415円、この上げ幅は146円になります。その0.382押しは6360円、0.618押は6325円ということになります。※あくまでも30日の6415円が戻り高値であるという計算です。
押し目が浅いのならば、6360円あたりは買いで考えるのが良いでしょう。ちょうど短期線もその価格帯になります。
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