金融商品、私の考え方。17:59

本日、日経225の買い玉を利食い、途転新規売りしました。ゴムは買い玉の手じまい売り(利食い)指値を出しています。トウモロコシは、買いっぱなし。東京白金も買いポジション維持としております。

簡単にコメントします。

日経225は、本日米副大統領候補のテレビ討論会で、市場は安心感を持ち、リスクオンにより買いが買いを呼ぶ状況となりました。当然、NYダウが上昇していたことも、日経225の後押しになりました。しかし、買われすぎです。これは、短期的なものになりますので、売り圧力が強まったところでは、売り玉の利食いを考えます。

東京ゴムは、依然買いの考え方です。以前にもお伝えしましたが、期近が堅調に推移している場合、現物筋が期近を買い、ヘッジで期先を売ります。そのため、期近が上昇、若しくは堅調に推移している限り、期先は下げ渋り、むしろヘッジ売りの買戻しが出やすいと考えております。ただ、やや上昇のペースが早いと考え、一旦買い玉を利食い、再び買い場を探したいと思います。

東京トウモロコシは、買い玉を維持しております。ずいぶん前に買った玉であり、期中の買い玉は1000円以上利幅が取れております。もう一段反発したところは、利食いを視野に入れていきます。

 東京白金は、昨日買った玉を、そのまま維持しております。白金は、そもそも南アのロックダウンにより、1~6月の鉱山会社生産量は、前年比20~45%減少していたようです。今現在、欧州でコロナウィルス感染拡大により、再度一部の地域でロックダウン、飲食店での時間制限を行っていますが、3月のようなことはないでしょう。なぜならば、既に今年の生産量は10トン供給不足予想も出ており、しかも中国での自動車販売数が伸びているからです。(10月1日~10月8日中国市場休場)ただ、特に今までは、市場があまり反応していませんでしたが、南アフリカの真夏は10~3月であり、これから気温上昇し、国営電力会社エスコムの計画停電、電力不足も意識されやすいと考えています。しかも、毎年鉱山会社の電気料金は10%ずつ値上がりしており、NY白金850ドルは一つのポイントと考えております。ただし、注意しなければいけないのは、15日・16日のEU首脳会談です。イギリスEU離脱が合意するか、延長になるか、マーケットの不安を与えることも考えられます。しかしながら、そのことは市場はある程度意識しているため、もし離脱合意に至らなかった場合でも、下値は限定的と考えております。日柄を見ながら更に買い場を探したいと思います。

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