先週末の経済シンポジウムで、イエレン議長は講演で、利上げは緩やかに行われるべきだとしながらも、追加利上げの根拠は強まっていると発言し、その後、フィッシャーFRB副議長が年内の利上げへ向かっていると示唆したことから、ドル高・NY金安となり、ドルは102円台まで上昇しました。そのため、ドル高・円安の影響から、東京金・東京白金ともに値上がりする結果となりました。
今回の貴金属相場は予定通りの動きとなりました。先週末は東京金週足の日柄であるため、売り玉は全て利食いとし、東京白金も安値を付けているため、3400円台からは弱気する相場ではないとコメントしました。お客様の売り玉は、先週末に全て利食いしました。
さて、東京金ですが、ここからはドル円と・NY金との駆け引きになります。ただし、9月利上げの可能性が出てきている現状で、NY金の上値は重くなり、ドル円が102円~104円での動きならば、〇〇〇〇円が東京金の売り場になることでしょう。東京白金でも同じことが言えます。東京白金は、〇〇〇〇円が上値の抵抗と考えて売り方針とします。
買いを考えていくのは9月20日・21日のFOMC後と判断。それまでは、。売り主体の逆張り。ただし2~3て戻しを狙う。
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