白金は、おカネの力ではなく、自然の力で・・・。17:53

本日バイデン次期大統領の就任式があります。警戒するほど何もないと思いますが、念には念で安全策も必要と考えております。

 さて、東京白金ですが、正直テクニカルは売りになっております。ただし、私の考え方は買いのままです。私は、来月、ものすごい相場が待っていると期待しているため、買いポジションは維持し続けます。昨年は3月にコロナショックで白金価格が暴落しました。ただし、その時のファンドの買い越しは50000枚を超えていました。しかし、NY白金1100ドルまで上昇した現在で、まだ25000枚の買い越しです。再三述べていますが、今回の上昇はファンド買いの力ではなく、実需の買いが入っているためと理解して良いでしょう。そう考えますと、上昇の伸びしろは、まだあります。世界的な金融緩和により、ビットコインが爆上げ、カネ余りで割安金融商品に投資資金が流れ、今の白金はその資金が流入するだけの材料が豊富であることから、NY白金〇〇〇〇ドルも通過点と考えております。そのため、東京白金3600円、NY白金1050ドルを下値として、買い方針継続と考えます。

東京金は、昨日イエレン次期財務長官の上院公聴会がありました。低金利長期化を示唆しており、そのためNY金価格も押し上げることとなりました。ドル上昇が一服していることも、NY金価格を1850ドルまで押し上げた要因になっており、ここからが東京金の勝負どころと考えております。昨日もお伝えしましたが、米国金ETFは思ったほど増加しておりませんが、ドル高により他国通貨安であれば、当然、各国中央銀行は金の保有を増やすことでしょう。そうしますと、ETFが増加していないとしても、金価格の上昇もあり得ると考えております。ここからは、下値を意識しすぎずに、買い場探しをしていきたいと思います。

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