先週末に、イエレン米財務長官が、追加経済対策が実現すれば、来年には完全雇用が回復する可能性が高いと述べたことから、米長期利回りが上昇。しかし、NY金は堅調に推移しました。金利を生まない金にとっては売り要因となりますが、すでに市場はテーパリング(金融引き締め)を織り込みつつあるため、本日日本市場でも底堅さを見せました。まだ、金から投資資金が流出していますが、暗号資産ビットコインや米長期利回り次第では、再び投資資金が戻ってくると考えております。投資資金が流入し始めてから買っても遅くないため、今は逆張りで対処するのが良いと考えております。
大証白金は、以前からお伝えしています通りです。
日経225は、下落に注意してください。先週木曜日に公表した外国人投資家、個人投資家のポジションですが、外国人投資家が2週連続で大幅買い越しを維持していました。それにもかかわらず、相場が伸び悩んでいるのは、おそらく、外国人投資家の利益確定売りが出始めているからだと考えています。そのため、30000円台は様子見、若しくは利食いを優先するのが良いでしょう。
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