相場は、振り子の原理、エネルギーの開放で動く!!!17:08

昨日もコメントしましたが、米長期金利上昇が一服したことで、3月1日に金融商品全般反発しましたが、金利が下落する材料はなく、このまま金融商品全般上昇し続ける相場ではないと考えております。

市場は、すでにテーパリング(金融引き締め)、利上げを意識しており、そのため、内外の長期利回りが反発しているようです。ただし、米国では、今週FRB要人発言がいくつも予定していることから、どれだけ市場が反応するかポイントになります。

本日は、大証白金についてコメントしたいと思います。2月17日、18日にも掲載しましたが、25日移動平均線との乖離が大きいため、下振れリスクはあると予想してきました。

キャプチャ

キャプチャ

上記チャートは、その時の大証白金日足になります。下記チャートは、本日の大証白金日足になります。これを見ましても修正安を演じていることが理解できます。ただし、注意すべきは指数が50%であることです。大証金は、30%まで指数が低下しているのに、大証白金はそこまで下落していないということになります。30%まで指数が低下するかは分かりませんが、指数が下がらないとするのなら、日柄を必要とすると考えるべきでしょう。相場は、振り子の原理、エネルギーの解放で動きます。大幅下落しますと、その反動で上昇します。一方、もみ合い相場が長い分、そのエネルギーを解放するため、一方向に動きやすくなります。いったんは、25日~40日移動平均線が買い場になると考えており、売り場は5日移動平均線を参考にしていきたいと思います。

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