本日は手短にコメントいたします。過去のコメントもご参考にしてください。
大証金は、先週一部利益確定売りしましたが、引き続き買い方針継続とします。先週末の米雇用統計で雇用者数が事前予想を大幅に下回ったことで、テーパリングの時期が遠のいたのではといった思惑が、金を押し上げる力になりました。しかも、徐々に投資資金が金へ流入してきていることから、大証市場〇〇〇〇円、NY市場〇〇〇〇ドルが下値目安と考え、買いスタンスで臨むのが良いでしょう。大底打った相場であるだけに、天井を打つまでは買い方針。
大証白金は、本日様子見。しかし、まだまだ買い方針継続とします。5月17日の四半期プラチナ需給報告が、目先的な材料になりますが、それ以外にも、パラジウム、ゴールドに対し割安になっていることから、いずれにしても弱気する相場ではないと考えます。
大証トウモロコシは、まだ買いのままです。12日に米農務省から需給報告があり、市場予想では2021～22年度の期末在庫13億4400万Bu。この発表で、一旦は利益確定売りが出る可能性もありますが、下げに転じることはまだないでしょう。2～3手売られた場面は、買い拾い。
大証ゴムは、買い方針です。期近4本が堅調に推移していることから、早い段階で浮き上がる可能性もあります。原油、銅価格が高水準で維持していることも、ゴムにとってはプラス要因です。
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