先週末購入した大証白金の買い玉は、そのままにしております。やや米国市場でも、買いポジションの手じまい売りが一巡したように思います。先週末公表した7月6日時点のCFTC建玉明細を見ますと、取組が前週比2824枚減少、買いポジションが前週比1751枚減少、ネットロングが前週比1168枚縮小しました。ここからは、大口投機家の新規玉がどちらに入るかがポイントになりそうです。
このチャートは、昨年のコロナショックで下落して以降の値動きになります。安値は1843円までありましたが、その後徐々に安値を切り上げているのが分かると思います。ただし、下落幅が大きかった分、揉み合いも長かったように思います。昨年5月中旬にはレンジを上抜き買いが集中し、その後、以前のレンジ上限が押し目になっております。
今回も徐々に安値を切り上げております。揉み合いレンジを上抜けるか注目しております。私の相場観では、日柄が3週間程足りないため、上抜けたところを買い増しするつもりはありませんが、先ほども指摘したようにNY市場におけるファンドの動向次第では、NY市場〇〇〇〇ドル、大証市場〇〇〇〇円までは近い将来上昇すると予想しております。今の白金は、買いで組み立てております。
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