大証白金期先は、世界で一番安い。17:38

昨年10月ごろと同様、大証白金期先は世界で一番安い!!!

今現在で、大証白金は現物価格に比べ25円割安になっております。NY白金価格に比べても15円割安です。その期先を売り狙いするのは危険と考えます。すでに、先月FOMCの利上げ前倒し観測、中国国家備蓄である非鉄貴金属放出は、相場に織り込まれたように思え、ここからは時間との戦いと考えております。上昇できない時間が長ければ長い分、上昇幅が大きいと予想します。白金は、引き続き買い目線で考えていきます。

 大証金は、買い方針とします。6月17日の安値6453円、翌18日の高値6438円の窓を瞬間タッチしましたが、17日の大陰線が重しになっているように思えます。ただし、その大陰線はFOMCでの利上げ観測(思惑)により売り叩かれただけであり、今後の経済指標によっては、その大陰線をチャレンジする可能性があります。その理由としては、さらに各国中央銀行が金を購入していることや、原油価格の高止まりが金のサポート要因になることです。そのため、以前はNY金1750ドルを下限と予想していましたが、今後は1780~1790ドルを下限と考え、買い方針とします。日本時間15日午前1時に、パウエルFRB議長の議会証言が予定しております。インフレ抑制に言及するか注目していますが、仮にインフレは一時的であると再度主張した場合、ファンドの買いが集中する可能性があります。(FRBがインフレ容認したとの判断)

建玉相談は、メール、電話で承っております。お気軽にご相談ください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事