昨年10月ごろと同様、大証白金期先は世界で一番安い!!!
今現在で、大証白金は現物価格に比べ25円割安になっております。NY白金価格に比べても15円割安です。その期先を売り狙いするのは危険と考えます。すでに、先月FOMCの利上げ前倒し観測、中国国家備蓄である非鉄貴金属放出は、相場に織り込まれたように思え、ここからは時間との戦いと考えております。上昇できない時間が長ければ長い分、上昇幅が大きいと予想します。白金は、引き続き買い目線で考えていきます。
大証金は、買い方針とします。6月17日の安値6453円、翌18日の高値6438円の窓を瞬間タッチしましたが、17日の大陰線が重しになっているように思えます。ただし、その大陰線はFOMCでの利上げ観測(思惑)により売り叩かれただけであり、今後の経済指標によっては、その大陰線をチャレンジする可能性があります。その理由としては、さらに各国中央銀行が金を購入していることや、原油価格の高止まりが金のサポート要因になることです。そのため、以前はNY金1750ドルを下限と予想していましたが、今後は1780~1790ドルを下限と考え、買い方針とします。日本時間15日午前1時に、パウエルFRB議長の議会証言が予定しております。インフレ抑制に言及するか注目していますが、仮にインフレは一時的であると再度主張した場合、ファンドの買いが集中する可能性があります。(FRBがインフレ容認したとの判断)
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