昨日の米消費者物価指数が市場予想を上回ったことで、インフレを再確認し、貴金属全般買い進まれることとなりました。
大証白金は、昨日夜間時間でいったん3950円台は利食いしましたが、本日日中時間で3910円台を再び買いなおしました。基本的な考え方に変わりはありません。私の予想では、明日まで堅調に推移するようならば、来週いったん吹き上がると見ております。そのため、以前からお伝えしているように、来週の相場を注目しております。
大証金は、ドル円が堅調に推移しているため、以前6550円~6850円レンジとお伝えしましたが、7000円を目指すかもしれません。なぜならば、相場に勢いがついているため、ファンド買いが集中するかもしれません。しかし、大証金6740円を割り込むようならば、高値で買った分だけは利食いしておくのが良いでしょう。
日経225は、本日軽く買ってみました。相場の上値は未だ重いものの、29000円割れでは買い物が入っているように思います。しかし、買値から200円マイナスは、いったんロスカットします。
本日は、簡単にコメントしました。せっかく利益が出ているにもかかわらず、下がると不安がよぎります。ただし、今の相場は言わずとも買い方有利です。引かされ玉は辛抱できますが、利が乗った玉は利食いたがるのが世の常。利を伸ばせるようになれば、一流のトレーダーになることもできるでしょう。ただし、一流のトレーダーは、損切を惜しまないということも理解しておくべきでしょう。