大証白金は、本日4000円まで反発。基本買い方針継続です。ただし、本日の動向を見ますと、NY白金時間外取引で1100ドル以上は売り物が出やすく、大証白金では11月11日に続いて本日4002円まで高値を付け、その後失速しました。
ただし、プラチナスポット価格に対し、大証白金期近は10円割高となっており、NY白金と比べますと同20円割安になっております。大証白金は、20円以上の逆ザヤになっているため、期先に関しましてはそれぞれ割安となります。
私が、大証白金を強気している要因としましては、NY市場でファンドが買いポジションを増加していることや、ドル円が115円を上抜ける円安があると予想しているからです。円安・海外高が重なると、大証白金は〇〇〇〇円まで上昇すると考えております。
大証金も、数週間前から買いスタンス継続しているように、未だ買いのままです。NY市場で金もファンドの買いポジションを増加しており、押し目(下落)があっても、相場が180度転換するような状況ではないと考えております。期待インフレ率も更に上昇しており、インフレヘッジの買いも未だ入りやすいと考えております。ただし、ここから大幅上昇した場合は、利確も視野に入れておきましょう。
日経225は、30000円目前まで反発してきました。以前からお伝えしているように、企業決算発表がほぼ終了し、今後NYダウ次第の動きになることでしょう。しかも、NYダウよりも上昇幅が小さい日経225は、上昇の伸びしろがあると考えております。
今週来週が勝負所になるか注視していきたいと思います。ご質問等は、080-4653ー1005までご連絡ください。