昨日の大証白金は、欧州自動車工業会は、10月のEU域内の新車販売台数が、前年同月比30.3%減の66万5001台だったことを発表したことや、22時過ぎに南アフリカの政策決定会合で、予想に反し0.25%金利を引き上げ3.75%にしたことを受け、下落しました。昨日指摘したように、3920円を維持できなかったため、やはり3830円台まで売られることとなりました。
大証白金は買い方針ですが、欧州市場では上値の重さが感じられます。しかも、25日は米感謝祭であるため、ポジション整理も視野に入れておく必要があります。しかし、テクニカル面では、引き続き3920円以上を維持できれば、上昇の流れに戻ります。下値は3850円をキープするかになります。買いスタンスに変化はありませんが、慎重に対処するところです。
大証金は、やはり来週6800円を割り込む場面があると予想します。基本は、大証金7000円、NY金1900ドルを目指すと予想しておりますが、その前に週足の押し(週足での陰線)が欲しいところです。そのため、6800円台の新規買いは見送りとします。基本は買いスタンスであるため、6400円台の買いポジションは維持しておきたいと思います。
日経225は、買い方針継続です。大証金よりも押しが浅いと考えております。ここにきてNYダウ上昇一服感となっていることや、ドル円も114円まで下落したことから、相場は伸び悩んでおります。ただし、上昇の流れに変化はありません。むしろ、押し目があれば買い拾いたいと思います。ただし、ロスカットは買値から200円以下に設定。
今週もお疲れさまでした。年末に向け、相場は波乱含みの展開が予想できます。頑張っていきましょう。