クリスマス前後までは、上下に動きやすい相場!?17:51

 大証金は、買い転換に失敗してしまいました。クリスマス休暇前ということもあり、市場参加者が少なくなっているため、上下に振れやすくなっております。しかし、6550円を弱気する相場ではないと考えております。引き続き6550円~6700円のレンジをイメージし、逆張り買い主体で臨みたいと思います。

 

 大証白金は、本日意外に検討しました。欧米でコロナ感染拡大に加え、米民主党穏健派のジョー・マンチン上院議員が、大型歳出法案を支持しないと表明したことで、NYダウは一時700ドル安まで売られたものの、NYプラチナは900ドルを維持しました。しかも、昨日上海プラチナ出来高は、2120枚と大商いだったことを考慮すると、プラチナスポットを目安として930~915ドルでは、実需買いが入りやすいと思います。

 しかも、プラチナスポット価格よりNYプラチナは、8ドル割安となっていることから未だファンドの売りポジションは維持したままであると考えております。この割安の修正は必ず行われると予想しております。

 

 日経225は、昨日27900円で終わり、私のコメントをご覧になっている方の中には、ロスカットをした方もいらっしゃったと思います。売られすぎの状態ではありましたが、正直28000円を簡単に割り込むとは思いませんでした。これが年末相場なのかもしれません。ただし、昨日の夜間取引から本日の日中取引スタートの価格を見ましても堅調に推移しており、朝方試し買いをしてみました。ただ、クリスマス前後まではボラティリティが激しくなると思いますので、枚数は抑えていきましょう。

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