オミクロン株の懸念後退で、昨日は大証白金3646円まで上昇しました。ただし、先ほどの材料は取って付けたものであり、実際のところファンドのショートカバーが未だ継続していることが、今現在の白金相場を強くさせている要因と考えます。
大証白金は、買い目線ではありますが、昨日3646円まで反発し、本日日中取引で3565円までしか下がらないことを考えますと、3500円割れの可能性は低いと思います。昨日お伝えしたように、大証白金が下がる(押す)としたら、昨日か本日(明日の15時15分まで)になると予想しております。仮に3570円を維持するようならば、徐々に買いポジションを増やしていきたいと思っております。
大証金は、やはり昨日コメントしましたように30円程度の押しを入れました。金相場に過熱感がないため、大きな下落は考えにくく、むしろ大証市場では円安が下値サポートになるかもしれません。NY市場では1800ドル割れで買いが入りやすく、円安が117円程度まで進むと、今から100円~120円の上昇が考えられます。(ただし、ドル高でNY市場が売られる可能性があるため、そこまでの上昇にはならないかもしれませんが。)来年以降はドル円にも注目しておきたいと思います。
日経225は、買い方針継続です。明日28800円以上で取引終了するようならば、私が見ていますテクニカルは買い転換します。そのようになれば、大発会のご祝儀相場もあるかもしれません。基本は、買いスタンスで臨むのが良いでしょう。
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