大証白金は、一息つくところ。17:27

 大証白金は、昨日お伝えしたように3800円台で新規売りしました。買いポジションを持ちながらの新規売り、ただし本日3730円どころで一部売りポジション利食いしました。

 目先は、3800円台売り方針です。NY市場でファンドが3日間新規買いをしております。そのため、買われすぎの状況になっており、修正安を入れない限り、上昇し続けることは困難と思います。昨日もお伝えしましたが、NY市場で1000~1050ドル、大証市場で3650円~3850円レンジをイメージしております。

 私は、基本大証白金は上目線です。その理由としては、やはりガソリン車の触媒をパラジウムからプラチナに移行していることになります。これは現在進行形の材料になります。中国のプラチナ輸入量が増加していることで、以前のような下落は考えにくいと思います。今年は1100ドル、1200ドルを目指すと予想しております。

 

 大証金は、NYダウやVIⅩ指数次第のように思います。NYダウ安、VIⅩ指数高は、間違いなく金の買い要因になります。今の状況は、金にとってサポート要因になります。基本は、買い目線ですが、先日もお話ししたように、FOMC前にわざわざ6700円台を買わなくても良いように思います。引き続き様子見とします。

 

 日経225は、本日買い玉を一部投げさせられました。あまりにも乱高下しすぎです。昨年12月前半の動きのようにも思えます。今は、27000円~28000円レンジですが、27000円を割り込むのか、それとも28000円の上抜けるかがポイントになりそうです。仮に27000円を割り込みますと、海外投資家は再び売り攻勢してくることでしょう。その反面、28000円を上抜けると、ここ最近売り叩いているG社の買戻しが入り、28500円~29000円あたりまでの上昇は期待できると考えております。ここは、短期トレードに集中していきたいと思います。

 明日土曜日は、会員サイトで「利益確定に役立つテクニカル」と題して、掲載します。是非、ご参考にしてみてください。

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