東京金は、やはり売り有利か!?

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 今月に入り、米経済指標が悪化しているのを受けて、今月の利上げをFRBは見送るだろうとの思惑から、NY金は1350ドルを上回りましたが、先週末のコメントで私は、8日のECB理事会で今後の金融緩和に関しての話し合いがなかったことを受けて、NY金が1350ドルを下回ったことにより、ECBを材料に売られるということはNY金は上がれない理由があると判断し、先週末に売り売りとお伝えしました。結果、本日は若干安となりました。ただし、お客様は9日の夜間取引で、プラス圏の指値が成立したため、売り玉を増加していただきました。

さて、東京金ですが、売り方針に変わりはありません。会員サイトでは、〇〇〇〇円以上は売りと伝えたように、以前からお伝えしていますが。米国が利上げをしない限り、NY金が1350ドルを維持し、1400ドルへ向かって上昇!!とは上手くいかないでしょう。ファンドの買いも増加している現状の中で、いずれ20日から始まるFOMC前後で売られる可能性があります。

 恐らく、今回のFOMCメンバーのアナウンスは失敗に終わったため、9月の利上げは見送られることでしょう。上記のチャートは、東京金日足になります。

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