大証白金は、買い増し。17:35

 まず、本日のトレードですが、昨日お伝えしたように日経225を26850円で新規買いし、本日反発したので27310円で利確。大証白金3750円台で買い増ししました。

 

 昨日の大証白金夜間取引では、NYダウがマイナス圏に沈むと売り叩かれ、NYダウが値を戻すとプラス圏で推移しておりました。しかし、本日の日中取引では、NYダウも日経平均も高値から値を消しても、大証白金は堅調に推移していたため、買い増ししてみました。

 

 私は、以前から白金に関して、強気しております。4000円から下落した3700円は買いやすいものの、3300円から上昇した3700円は買いにくいものです。ただ、相場の流れに乗るということは、後者の感覚を持つしかありません。相場を取引するにあたって、間違いは仕方ありません。失敗を恐れず、値ごろ感を持たず、今後もトレードしていきたいと思います。ちなみに、私のトレードは対面式の運用になります。

 話は白金相場に戻しますが、以前にも指摘したNYプラチナとプラチナスポット価格の関係は、依然としてNYプラチナの方が1~2ドル割高になっております。つまり、ファンドは新規売りをしていないと判断することができます。現に、2日前のNYプラチナ急落場面では、総取組みが若干減少していました。(ファンドは順張りであり、安くなると売り、高くなると買う習性がある)そのため、恐らく買い方ファンドの手仕舞い売りか、大口当業者売りポジションの一部解消の可能性があります。そう考えますと、ファンドの新規売りは出にくく、むしろ高くなると新規買いしてくることも考えられます。昨日1日・2日様子見るとお伝えしましたが、本日新規買いで仕掛けてみました。

 

 大証金は、昨日お伝えした6660円を何とか終値ベースで付けてきたので、6700円も視野に入っているかもしれません。昨日私は、悩ましい相場と主張したのは、NY金ETFは増加傾向にあるものの、ファンドの買いポジションが解消していることです。しかも、ⅤIⅩ指数が低下していることから、そのETFの手仕舞い売りが出てくるかもしれません。そのように考えますと、当面の大証金予想レンジ6600円~6700円を意識しておいた方が良さそうです。

 

 日経225は、本日日中取引で27400円を付けたものの、NYダウ時間外取引が軟調となったため、27000円を割り込みました。今度の買い場は、27000円前後と予想しております。ただし、昨日の安値26820円を下回った場合は、ロスカットをした方が良いと考えます。当面の底は打っていると判断しておりますが、ウクライナ情勢問題が再浮上すると、再び26000円半ばまで下落することもあり得ます。常に、買いポジションのロスカットは、前日の安値以下に設定しておくのが良いでしょう。

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