本日は手短にコメントします。
大証金は、買い方針継続です。先週末に、大証金予想レンジを6650円~6750円に引き上げ、米雇用統計が予想よりも良かったことで、6637円まで売り叩かれることもありましたが、結局6700円を維持してきました。一つネックなのは、米長期利回りが1.9%台まで上昇です。利回り上昇が続くと、NY金の圧迫要因になるかもしれません。1830~1850ドルのNY金は、今は強気せずに我慢です。(しかも、以前にお話ししたように、米国金ETFが減少し始めていることも、上昇の勢いを遅らせる要因になります。)
大証白金は、本日も上値の重さを感じております。やはり、世界の株価が軟調であれば、NYプラチナ1030ドル以上を買うプレーヤーはいません。先週末も上値の重さを感じたため、3700円どころまで突っ込むかもしれないと指摘しました。先週末は、やはり欧州株安を受け、大証白金は3724円まで下落。正直、私は大証白金を今でも強気しております。理由を述べるときりがないので割愛しますが、今年のNYプラチナ1000ドル、大証白金3650円は下値と予想します。今週、若しくは来週月曜日には、方向性が出ると予想しております。
日経225は、今週末にSQを控え、ポジション調整の動きが大半のように思います。そのため、本日の動きお見ましても、レンジ相場で動ているだけのように思いました。投資会社A社は、今ぐらいの価格帯でSQを迎えた方が良いオプションポジションを取っております。大手投資銀行G社は、28000円を上回ると利益が出るポジションを取っております。私が見る限り、ここ最近上手に立ち回っているのは、A社のように思います。
恐らく、SQまでは小動きのようにも思います。
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