大証白金、大幅割安。17:27

 先週末の日経225ミニ買いポジションが、本日寄付にロスカットとなり、その後再び新規買いの提案をしております。まだ成立していませんが。大証白金は、買い増しした分、利益確定をしましたが、未だ上値を想定しております。

 さて、大証金ですが、7200円台は買いたくないと呟きましたが、本日あっさり7300円台まで上昇しております。ウクライナとロシアの紛争で、原油が大幅上昇、そのためインフレ懸念が強まり、NY金は日本時間で2000ドルを一時超えました。先週、パウエルFRB議長が、3月FOMCで0.25%利上げが適当と述べたことが、更にインフレを加速させたように思います。このようになりますと、あとはイベント待ちです。以前からお伝えしていますが、10日のCPI、15・16日のFOMCまでは、下げ渋ると見ております。ただし、ここまで上昇したため、7200円台まで押しを入れることもあります。FOMCで0.5~0.75%の利上げに踏み切らない限り、高値保合いが続くように思います。強気しなくても良いですが、新規売りは控えておきましょう。仮に、新規売りしたい衝動にかられた場合は、必ずロスカットを設定しておくのが良いでしょう。

 

 インフレ懸念は、商品市場にとってプラスですが、株式市場にとってはマイナスです。

 

 朝方、ペロシ米下院議長が、米下院でロシア産原油輸入禁止法案を模索しているとの報道が流れたため、日本企業にとって下落要因になり、日経平均が700円以上安くなって取引終了しました。日経225は、25000円まで下落。本日、かなり売られすぎになっております。今週末SQがあるため、大幅なリバンドは期待できませんが、ロスカットを設定して、再び買い拾いとします。

 本日欧州株式市場はマイナスからスタートしていますが、ドイツⅮAX指数は大幅に売られすぎであるため、恐らく幾分下げ幅を縮めると予想しております。そうなれば、日経225は〇〇〇〇〇円までの反発もあり得ると考えております。

 

 基本は、NYダウとの反比例で、商品市場が上昇していると考えております。

 

 大証白金は、買われすぎの状態であったため、一部買いポジションを減少させましたが、未だ上値があると予想しております。その理由としましては、プラチナスポット価格よりも90円近く割安であること、本日日本時間で2月限出来高が7561枚と少ないことから、下がっても買い拾われやすいと思います。先週末にコメントしましたが、一気に大陽線で4100円を上抜いたため、少なくとも4200円は超えてくると予想しております。よって、4100円~4250円のレンジを予想。売りは一切考えておりません。

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