大証金様子見。日経225は利食いも視野に。17:18

 本日の会員サイトでは、大証金売値から30円~50円以上はロスカットとし、いったん売りポジション解消としました。その後、売り直しも検討中としましたが、とりあえず様子見。大証白金は、3950円以上上値が重くなると予想し利確をイメージ、新規買いは2~3日間、様子見を提案しました。

 大証白金は、この後の無料会員サイトで詳しくコメントします。

 大証金ですが、先週末から昨日にかけて、NY金ETFが10トン以上増加しました。このことは先週土曜日の会員サイトで触れましたが、今回材料として考えた場合、①昨日パウエルFRB議長が、0.5ポイント利上げを排除しなかった。②そのため、米長期利回り上昇、ドル高になった。③ⅤIⅩ(恐怖)指数が23ポイントまで低下。など、これらはNYゴールドにとってマイナス要因です。唯一、円安が大証金のサポート要因になりますが。

 何が言いたいかと言いますと、下落要因・材料があるにも関わらず、下げ渋りを見せている大証金を再度売り直すのは、今はリスクがあると考えております。

 恐らく、今週いったんはドル円がピークを迎えると思います。私自身、ロシア関連の材料は既に織り込まれていると判断しており、当然高値を買う気はありませんが、本日7420円以上で引けたことを考慮すると、この価格を下回らない限り、若しくは、高値での揉み合いを演じない限り、売りも控えたいと思います。

 日経225は、未だ買いの流れに変わりはありません。しかしながら、27250円~27500円のところは強気したくありません。先ほどの価格帯まで上昇するようならば、買いポジションを全て決済しても良いと考えております。

 今回の内容が参考になったという方は、無料会員登録お願いいたします。今後相場の動きがあった場合、会員サイトを起点としてコメントいたします。なお、他ブログで既に会員登録している方は、ご遠慮いただく場合があります。ご了承ください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事