12日米CPIまでは、大証金堅調か!?17:53

本日の無料会員サイトでは、日経225が戻った(反発)ため、売り直しが成立。大証金は、7670円台の売り玉のロスカットを提案。大証白金の〇〇〇〇円以上は、今のところ強気できないとコメントしました。

 

 大証金は、短期・中期ともに、未だ相場に力強さがあるため、売り玉撤退としました。再び〇〇〇〇円を上回る可能性があり、そこまで上昇するか、それとも高値圏で揉み合わない限り、新規売りは控えたいと思います。テクニカル・チャートの形・短期トレンドを見ますと、今は下げても買い拾われやすいと分析しております。つまり、下値は浅いように思います。ロシア・ウクライナ戦争によるインフレが意識される中、12日には米CPI(消費者物価指数)の発表があります。市場予想は、前年同月比8.4%上昇(前回7.9%)となっております。少なくとも、この発表前までは下げ渋ると予想しております。

 

 大証白金は、本日反発しました。昨日の上海白金市場は、かなり大商いとなっておりました。恐らく、実需の買いが相当入ったと考えております。しかも、プラチナスポットとNYプラチナの価格差がほとんどなく、今後もナイメックス在庫が減少するか注目したいと思います。昨日の在庫は、変化ありませんでした。基本大証白金は買いスタンスですが、中国上海ロックダウンの影響は、もうしばらく続きそうに思います。そのため、昨日の安値3706円を下回る可能性は低いものの、上下の振幅を繰り返しながら、安値を切り上げていくように思います。話は前後しますが、NY市場におけるファンドの手じまい売りは一巡していると思われ、売りポジションがどの程度積まれたかが、今後の焦点になりそうです。現時点では、はっきり分かりませんが、私の推測では売りポジション18000~20000枚まで増加したように思います。引き続き、高値買わず、押し目買い拾いで考えていきたいと思います。仮に相場が好転した場合は、価格関係なく買い増しも考えていきます。

 

 日経225は、戻り売り方針継続です。ただし、本日空売り比率が47.2%まで上昇しているため、いったん売り玉を外しても良いと考えます。(会員様向け)もう一度来週の反発を狙うのも良いと考えます。日経225は、短期・中期ともに相場トレンドは下向きです。米国タカ派要人発言により、米長期利回り上昇、景気敏感株下落となっている中、戻った(反発)としても、売り方有利に動くと予想します。そのため、無料会員サイトで掲載している回帰トレンドの上限突破を意識しながら、新規売りを仕掛けるのが良いと考えます。

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