本日無料会員サイトで、日経225は〇〇〇〇〇円~〇〇〇〇〇円売り直し方針、大証金は7800円を上回る可能性があり、12日の米CPIの発表を控えているため様子見。大証白金は、短期的に買われすぎているため、1日~2日〇〇〇〇円台を維持するようならば、買い増しを考えるとお伝えしました。(会員サイト一部抜粋)
大証金ですが、インフレ警戒と円安が追い風となり、上昇が止まりません。先週末、12日の米CPI発表までは堅調に推移する可能性が高いと伝えたように、大証金は買い進まれております。このような動きになりますと、流石に買いで付いていけませんでした。円安が相場をけん引し、NY金が堅調に推移することで、下がりにくくなっております。先週末のNY金ETFが、3.19トン増加したことから、NY金のレンジが引き上げられたように思います。米CPIの発表を見てから、相場を組み立てたいと思います。ちなみに、このような動きをしますと、同指標発表後に下げたとしても、買い拾われるように思います。
大証白金は、本日急伸しております。プラチナ・パラジウムの国際的な認定機関LPPMがロンドン市場への供給認可を受けた「グッド・デリバリー」精錬所のリストを見直し、ロシア精錬所2社の供給を停止すると発表したことで、パラジウム大暴騰し、それに追随するようにプラチナも上昇しました。それに加え、円安・金高も支援要因になっているようです。先週末公表のCFTC建玉明細を見ますと、NYプラチナの大口投機家(ファンド)売りポジションは、17537枚(前週比1953枚増加)まで増えました。あくまでも、先週火曜日までのポジションになりますので、恐らく先日も指摘したように、18000枚~20000枚まで増加したように思います。そのように考えますと、今回の上昇・反発は、大口投機家のショートカバー(買戻し)によるものと考えております。しかも、1000ドルに近づくと、中国上海無期限ロックダウンの影響から、実需の買いが弱まるように思います。基本買いスタンスですが、〇〇〇〇円半ばまでの押し目を待ちたいところです。
日経225は、基本売り方針継続です。株式市場にとっては、インフレ・米国金融引き締めは、今後も重荷になると考えております。唯一、円安が相場をサポートする可能性もありますが、1週間以上28000円前後で揉み合いを演じた相場が、簡単に上昇するとは思えません。そのように考えますと、やはり戻り売りを意識しておいた方が良いでしょう。
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