東京金は、戻れば売り、大きく突っ込むようならば買いも考える。

東京金は、本日続落しました。ドイツ銀行の財務不安懸念により、ユーロ安・ドル高によりNY金が売られた様に思えます。しかし、昨日のFRBフィッシャー副議長は、大学で講演し、FRBは過度の利上げは避けるべきと発言、利上げはすべきだが、時期については「分からない」としたことから、市場は同副議長が利上げに関して迷っていると判断しているようです。

 以前からコメントしましたが、恐らく11月のFOMCでは利上げは見送られ、12月のFOMCで利上げをすると予想。つまり、そこまで日柄がありすぎるため、米経済指標が良好であったとしても、どこまでも売り叩かれる相場ではないと考えております。当然、戻りは利上げを意識した動きが予想されるため、上値は重くなり、下値では利上げに関して信憑性に欠くため、当面は〇〇〇〇円~〇〇〇〇円のレンジ内と予想します。よって、本日のように下げた場面は、弱気せずに、もう一段仮に下がるようならば新規買いも考えていきます。

 

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