東京金は、以前からコメントしておりますが、4200円台を弱気する必要はないとお伝えしておりました。実際、お客様も徐々に買い拾っております。話は重複しますが、下がらない理由としましては、11月8日に米大統領選挙があるという事になります。大統領選挙前の11月1日・2日のFOMCで利上げすることは考えられません。ただし、何が何でも年内一回の利上げは実施することが考えられるため、12月のFOMCで利上げはあり得ます。つまり、そこまで2か月の期間があるため、2か月後の利上げを先取りして動くのにも限界があります。そうしますと、大きく売られることが予想しにくく、仮にブレグジットのような突発的な材料があって大きく売られる場面があれば買い拾いたいと思います。ただし、頭の中に入れておかなければいけないのは、年内の利上げはあるという事。つまり、そのことがある限り、上値も重くなることでしょう。よって、〇〇〇〇円以下は買い拾い、〇〇〇〇円以上からは再度売りを考えていきたいと思います。
東京白金は、ぼちぼち売りは意識しなくてよいでしょう。市場は、半信半疑になってきており、徐々に弱気に傾いてくることでしょう。今週は、中国市場が国慶節で休場であるため、下値で買い拾われることは考えにくいものの、NY白金価格1000ドル割れは実需の絶好の買い場になることでしょう。未だ、一般投資家は売り玉を買い戻しているだけになっておりますが、突発的な材料が出た場合は、一旦大きく売られ、そういったところを買い拾うのが良いでしょう。目安としましたら、先ほど会員限定で掲載したチャートとします。
※会員募集中。2週間無料となっております。人が買えないところ、売れないところを自信もって対処していきましょう。