東京金は、4100円台での下値模索の展開となっております。なぜここまで売られているのか!?ラッカー米リッチモンド連銀総裁が、インフレ加速の可能性を阻止するために利上げをするべきだと言及したことがきっかけとなりましたが、その数日前の米経済指標が良好であったことも買い方ファンドの投げ売りを誘ったようです。6月24日イギリスがEUを離脱した日の安値が1252.8ドル、6日のNY市場で瞬間下回りましたが、心理的な節目1250ドルを割り込むかがポイントになります。
本日21時30分に米雇用統計があります。非農業部門雇用者数の事前予想は17万5000人増とハードルを落としてきました。NY市場におけるファンドの買い玉の手じまい売りが出始めているため、どちらにしても売り物が出やすい環境であることは否定できません。しかしながら、内外共に指数が30%を割り込んでいることと、東京市場では独自チャートで売られすぎの状態になっているため、4100円台は〇い〇いで行きたいと思っております。
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