【大証白金】
ようやく、本日大証白金が大幅上昇を演じてくれました。
今週に入り、少し不安定な動きをしておりましたが、水曜日から徐々にチャートを作り始め、本日の上昇に至ったように思います。昨日もお伝えしたように、これで大証白金は買い転換しました。誤解してほしくないのは、買い転換したから下がらないということではなく、相場が崩れにくくなったという見方をしてください。つまり、押したところは買いで考えることが、ようやく出来るようになったということです。
短期の話をしますが、仮に本日〇〇〇〇円近辺まで上昇した場合、一部利確も必要と考えます。そこまで上昇すれば、さすがに短期買われすぎになります。
ただし、中期の話をしますと、昨日もNY市場でまとまった大口投機家のショートカバーが出ていなかったように思います。会員サイトでも述べたように、930ドルからショートカバーが出始めるかもしれません。(当然、昨日のNYプラチナ上昇は、多少の買戻しは入っていると思いますが。)
そのように考えると、ここからNYプラチナ価格が下がったとして、買戻しが入りやすく、底堅く推移する可能性があります。
ちなみに、NYプラチナ価格はプラチナスポットに比べ、現在3ドル割安になっております。これが全て物語っております。以前にも指摘しておりますが、大口投機家が弱気していない証拠になります。この価格差が逆転した時は、むしろNY市場でショートカバーが入り始めたと思い、警戒した方が良いでしょう。
【大証金】
大証金も買いスタンスではありますが、まだチャート上は買い転換していません。多少の下振れはあるかもしれません。ただ、8月3日に下から突き上げるような大陽線を演じたことから、底打ちをしたと判断しております。
NY金にしても、プラチナ同様、大口投機家のショートがバーが出ているようには思いません。やはり、もう一段ドル安にならない限りは、ショートカバーが出にくいのかもしれません。しかしながら、NY市場で1800ドルを上回ったということは、評価に値すると考えております。
【日経225】
昨日コメントしたように、終値ベースで27500円を下回らない限り、買い方針継続と考えております。来週、28000円を維持するようならば、一段高があると予想します。正直、世界各国中央銀行(日銀以外?)が、インフレ抑制のため利上げを決定し、リセッションに陥る可能性があるということから、市場は弱気に傾いております。そのため、よほどのことがない限り、大崩れはしないと思います。ただし、〇〇〇〇〇円まで吹いた場合は、一旦すべて利確とします。
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