東京トウモロコシは、買い玉維持のままです。先週は、買い増しをし、20000円回復したものの、再び19800円台。雰囲気はあまり良くないものの、弱気無用の相場と考えております。
なぜか!?一つは市場が強気できないという事。その理由としては、史上最高の豊作であるという事や米大統領選を控えてのリスク回避の動きが予想できるといったところでしょう。
ただし、その中でも明るい兆しはあるという事を理解しておくべきでしょう。と言いますのも、著名投資家が農産物を推奨していることや、エタノール価格の上昇。もう一つは、〇〇の天候不安が底上げの動きをしている要因でしょう。米国の収穫が75%と昨年よりも遅れていますが、米国産の収穫や南米産の作付はいずれは終了することから、特別大きな材料(ネタ)にはなりませんが、海上運賃の上昇や収穫終了の上昇が、東京トウモロコシをさらに上昇させる要因になると考えております。
大統領選も気になるところですが、ここでトランプ候補が大統領の可能性も出てきたことは重要であり、マーケットの混乱がピンポイント(サプライズによる大きな変動)にはならないと予想します。1週間でマーケットがトランプ氏優勢を織り込むようならば、リスクオフの可能性はなくなることでしょう。
よって、買い玉は維持していこうと思います。
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