東京トウモロコシは、まさかの19500円割れとなりました。この背景としましては、ドル円の比重が高かったようです。ただし、東京トウモロコシは気持ち売られすぎている感があります。
以前のドル円・シカゴコーン・東京トウモロコシの価格を見ますと、10月2日の価格帯が今の現状とほぼ同じところで推移しております。ドル円は、103円前後、シカゴコーンは348セント前後、東京トウモロコシは19600円でした。これが下から上げた相場か、若しくは上から下げた相場の違いでしょう。どちらが正しいとは言えませんが、仮に102円まで売られるようならば、19200円前後もあり得ると考えておきましょう。
ただ、私はどうしても弱気できません。20000円台から19350円まで下げた相場ですから、上昇するには時間がかかると思いますが、ここはお腹に力を入れて買っていきたいところです。
なぜ買いで対処するかと言いますと、まず一つに収穫が8割終わっているという事、南米の天候相場入りすること、米大統領選前にドル円が安値を付ける可能性があること、などなどです。様々考えられますが、既に大豊作は織り込まれており、今月の米農務省でも単収が下方修正されますと、それだけで3.5~3.6ドルまで上昇することでしょう。弱気が蔓延したところは、買い拾っていきたいと思います。
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