本日の米国市場は、グッドフライデーのため、債券市場は短縮取引、それ以外の株式・商品市場は休場になります。その中、本日21時30分発表の米雇用統計の影響は、月曜日以降と考えます。
その雇用統計市場予想は、非農業部門雇用者数24万人増(前回31.1万人増)、平均時給率:前月比0.3%上昇(同0.2%上昇)前年同月比4.3%上昇(同4.6%上昇)、失業率3.6%(同3.6%)になります。
5月FOMCで0.25%利上げ、据え置き確率は、五分五分となっております。つまり、どちらも相場に織り込まれていないということです。
【大証金】
大証金は、少なくとも1日~2日下げたとして、買い拾われやすいと予想しております。個人的には、上値の目途もたっていますが、短期トレンド上向きの状況であるため、買い方有利と考えております。NY市場においては、大口投機家の買い直しが入っていることもあり、なかなか下げにくいと予想します。しかも、同市場に対して過熱感がなく、当面大崩れしにくいと思います。とはいえ、私の見ていますテクニカルチャートでは、中期的に買われすぎの領域を維持しており、高値を買っていく相場ではないと考えます。よって、〇〇〇〇円~〇〇〇〇円の200円幅レンジを予想します。
【大証白金】
大証白金は、少なくとも1日~1日半下げたとして、買い拾われやすいと予想しております。NY市場で、4月4日に1000ドルを上抜き、当面1000ドルが下値支持線になると考えます。つまり、ここが相場の分岐点です。
ここ数日間、米景気指標が市場予想を下回る内容でもあり、NYプラチナが上昇相場に発展するとは思えません。。そのため、大証白金は4150円~4250円レンジに引き上げて、トレードするのが良いでしょう。短期的には、レンジ相場やや買い方有利ですが、最終的には市場が楽観視しすぎていることもあり。〇〇〇〇円台までの下落があると予想しています。
【日経225】
日経225は、戻ったところを売るのが良いと考えます。日経平均PERは未だ13.1倍台、空売り比率は44.2%と売り込んでいる相場ではないため、内部要因だけで上昇することは困難と考えます。恐らく、短期27000円~28000円レンジで動き、徐々にレンジ幅が縮小すると予想します。
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