東京金・東京白金の買い方針に変わりはありません。ただし、ドルとの逆相関関係が継続している限りは、大きな動きはないでしょう。仮に、相場が動き出すとしましたら、金そのものの材料が欲しいところです。1月20日トランプ次期大統領の就任式以降、米国政策に不安感やテロ、米経済指標悪化により年3回の利上げ遠のく、などなど。今のところ、そのような期待はできませんが、ドル安でNY金が10ドル以上上げることができるという事は、相場は下がりにくくなっていると考えるのが良いでしょう。詳しいことは、再度明日以降にします。
東京トウモロコシは、買い方針継続とします。以前から22000円~21500円のレンジ相場と考えておりましたが、22000円の上値抵抗を突破し、22000円を維持し始めております。しかも円高にもかかわらず売られなくなっております。これは、先日米農務省が最終生産高の発表により、昨年の供給過多の材料はほぼ織り込まれ、南米の天候や2017年度の作付面積へ徐々に市場はシフトし始める兆候と考えております。そのため、昨年大豊作であったことから、2017年度の作付面積は減少してくることになるでしょう。その予想が出始めるのは、2月中旬以降の話になりますので、シカゴコーン3.5ドルが下値になると予想します。よって、供給過多に変わりはないため、高値を買い上げる必要はないものの、買い方針で臨みたいと思います。
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