東京金、東京白金は、会員サイトで売り玉のロスカットが入り、トウモロコシも一部売り玉のロスカットが入りました。しかし、東京金、東京白金共に売りの考え方に変えありはありません。それに関しましては、明日以降お伝えします。が・・・。本日は、東京トウモロコシのコメントをいたします。
さて、東京トウモロコシですが、2日間でほぼ行って来いの動きをしております。なぜ、上がったのか?これからも上がるのか?気になるところでしょう。ただ、その前にドル円が気になるところです。以前にもお伝えしましたが、東京市場で円安は下値を支える要因、円高は上値を抑える要因と考えております。今、現在トランプ米大統領の演説の評価が高く、ドル円が上昇、つまり、円安となっております。しかし、私自身、なぜここまで評価されるのか理解できません。私は、ドル高円安は続かないと考えております。
根本にそのことがありますので、東京トウモロコシを強気することはできません。しかも、今回シカゴ市場が上昇した背景に、トランプ大統領がエタノールなどのバイオ燃料規制を緩和する大統領令に対し、否定したにもかかわらず、政策変更に市場が注視し、株価上昇による割安感から買われたとありますが、理解しにくい内容です。しかも、そのことが材料で上昇するとしましたら、NY原油高が必要と考えます。
今の現状では、そこまでのパワーはなく、いずれ上値が重くなると考えております。強気の姿勢に市場がなっているため、私自身最後の売り場と考え、売りポジション維持としていきます。
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