東京トウモロコシ、売り方針です。先週は、米産地の乾燥予報でシカゴコーンは反発しましたが、それにしても今回の需給報告では、何もなかったかの数字が出てきました。
9日(日本時間10日午前1時)に発表されました米農務省からの需給報告を見ましても、全てが据え置かれる結果となりました。今のところ理想的な天候という事になります。
CFTC建玉明細によりますと、5月9日時点の10万枚の売り越しから、6月6日で30000枚の売り越しまで縮小しました。しかも、70000枚の買い注文が入ったにもかかわらず、シカゴコーンは10セントほどの反発となっております。昨年、一昨年と異常気象があったため、取組はシカゴ市場で145~150万枚まで増加し、その後天井打ちとなり130万枚を下回りました。今現在の取組は既に144万枚を超えており、仮にあと6万買いポジションが増加したとしましても、シカゴコーンがどれだけ上がれるかの話になってきます。むしろ、2年連続の天候相場を意識して、売りにくくなっている相場だけに、私は売りで対処していきたいと思います。
2手の売り上がりしていきます。
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