8月28日の東京トウモロコシのコメントでは、20800円どころは弱気する必要はないとし、シカゴ市場でファンドの売りポジションが維持している以上、シカゴ市場から反発すると予想。予想通り、シカゴコーンは8月31日に12セント以上反発し、東京市場でも21100円まで反発しました。
さて、東京トウモロコシですが、大きい相場は全く期待できないものの、シカゴ市場でファンドが売り込んでいるために弱気することはできません。ましてや、総取組が131万枚台まで減少(147万枚台から)したにも関わらず、CFTC建玉明細を見ますと、買いが約36万枚に減少し、売りが35万8000枚に増加していることから買戻しが入りやすくいと考えます。ただし、このCFTC建玉明細は、8月29日時点のものになりますので、8月31日の反発で既に売りポジションの買戻しが出ているのかもしれません。
いずれにしましても、豊作は一旦出し尽くしているため、ここからは買い主体の逆張り方針で対処するのが良いと思います。
東京市場は、〇〇〇〇〇円~〇〇〇〇〇円のレンジをイメージしていこうと思います。
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