東京トウモロコシは、下げ渋りを見せるまでは売り売り売り。

 東京金は、依然として売り方針継続です。ここ最近、NY市場で暴れているファンドが存在しているように思えますが、このまま上昇するような相場ではないため、現状維持とします。攻め時を再度考えていきます。

 東京白金は、やはり上がりにくくなっております。これは、日本市場で円高傾向にあることと、NY白金におけるファンドの買いが増加しているため、上昇の勢いは今のところなさそうです。ここは、逆張りで対応すべきかと思います。

 さて、東京トウモロコシですが・・・。

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 基本売り方針、未だ売り方針です。11月9日に米農務省から需給報告があり、期末在庫が過去最高の24.87億Buであったことから、シカゴ市場は上がりにくくなり、ましてや円高の影響から日本市場も上値の重い展開が予想されます。上記のチャートは、シカゴコーンの日足ではなく、週足になります。(訂正)2015年からの週足を見ますと、はっきり理解できますのは天候相場に上昇しているという事になります。期末在庫の影響から需給相場は低迷となっております。それでは、ここ3年の期末在庫を見ますと、2015年11月11日に発表されました期末在庫は、17.60億Buでした。翌16年11月9日に発表されました在庫は、24.03億Buと年々増加傾向にあります。それならば、当然安くなると需要が増加してくるため、いくらまで下がるといった計算はできませんが、上値は当然切り下げてくることは、誰しもが理解できると思われます。つまり、需給相場に入り上値は限定的、それならば安値を出し、しっかりとした需要を確認する作業が必要となります。つまり、今のところは売っておく方がリスクは小さいと考えております。いくらまでとか、いつまでとか、そういう考え方ではなく、今の状況でどの水準で下げ渋るかを確認できるまでは、売り売り売りで対処していきます。

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