東京トウモロコシは、売り方針継続です。以前もお伝えしましたように、そろそろ時期的には、米国の2018年度作付面積に市場の目が動きそうです。しかも、ここ最近の円高・原油安・株安の影響から、東京市場の上値も重くなりそうです。先週末に公表されましたCFTC建玉明細を見ましても、ファンドのポジションが完全に買いへ移行しました。南米の天候懸念や米国の輸出増加が強材料となっているようですが、実際23億以上の在庫が地中に存在している限り、上値は重くなると考えます。むしろ、シカゴコーンが反発したところでは、東京トウモロコシを売るのが良いでしょう。
上記のチャートは、東京トウモロコシの日足になります。辛うじて20-25日移動平均線を維持しておりますが、MACDは既に売り転換していることから、その移動平均線を下抜けるのも時間の問題と考えております。ご資金に余裕のある方は、〇〇〇〇〇円を上値目安として、新規売りをし、売りポジションを増やしてみるのも良いと考えます。
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