シカゴコーンは、投げ物が続く。上のチャートを見てもらいますと、価格がピーク時に比べ1ドル下落しております。下落時に取組が減少していることから、ファンドの手じまい売りが出た模様です。先月末の作付面積、四半期在庫の増加からファンドの決済が進んだようです。その結果が出るのは、12日の需給報告。昨日もコメントしましたが、それまでは戻り鈍いと考えております。
ちなみに、天候相場は終盤になっているため、今後は天候というよりは実需の買いが入ってくるかがポイントになります。よって、未だ戻りは売られると見ております。