需給報告次第の動き。

東京トウモロコシは、シカゴ市場では現状の安値を取った可能性があります。なぜならは、高温乾燥で安値から10セント以上上昇することを考えますと、ファンドの買い玉の投げ売りが一巡したように思います。

ただし、12日に需給報告が米農務省からあります。その数字によっては、もう一度下値を試す可能性もありますが、心理的な節目となりえる350セントを割り込むことは考えにくいと思います。ここからは、一進一退の動きが予想されるため、いずれにしても日本時間13日の動きを見てから判断していきます。

今現在のお値段は、上値の抵抗になります。

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