東京白金は、昨日お伝えした通りになります。昨日のコメントをご覧ください。
本日は、東京トウモロコシを少し触れてみたいと思います。なかなか、思うように動いてくれませんのが、この東京トウモロコシになります。日本時間9日午前2時に米農務省から需給報告があります。市場の予想は単収・期末在庫共に下方修正との見方となっております。ただし、私は今回の焦点は需要面のように思います。供給面が、ここにきて減少したところで、大幅下方修正は考えられないため、今の価格水準でも需要が旺盛なのか、それとも過剰反応しただけなのか、そのことによって下振れがあるか否かがハッキリすると思います。
もし仮に、需要が旺盛ならば、もうしばらくは下げこじれることが予想されるため、売り玉一部を撤退するしかありません。注視していきたいと思います。
東京金は、買い方針で考えておりますが、昨日のNYダウは米中間選挙が終了したことをきっかけに、売り玉の買戻しと、新規買いで大幅反発、恐怖指数が急落したことで、NY金の上値は重くなったようです。しかし、昨日の米中間選挙で、上下院でねじれ議会(政権)となったことから、今までのように大胆にNYダウが買われることはないと考えております。そうしますと、NY金に資金が流入する余地はまだあります。今は、米中間選挙が終了した余韻が残っていますが、再びNYダウ・ドル・米長期国債利回りが冷静になると、NY金は買われやすくなると予想しております。
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