東京トウモロコシはリバンドが入りやすい。

東京トウモロコシは、売り方針を継続してきましたが、本日の需給報告前の予想で単収・生産高・期末在庫ともに大幅上方修正との内容がすでに出ていることにより、あまり弱気したくないところです。事前予想は以下の通りになります。

 期末在庫 22億8700万Bu(前月20億8100万Bu)

 生産高 147億8400万Bu(同145億4000万Bu)

 単収  170.8Bu(同168.0Bu)

これだけの数字が出たにもかかわらず、3.3ドルを維持するということは、これ以上の数字が出ない限り、若しくは実需の買いが途絶えない限り、下がりにくいということになります。そう考えますと、発表直後は売られたとしましても、売り叩かれることはなく、むしろ、シカゴ市場で売り叩いている分、買い戻りが入りやすいと考えているため、売りを考えるのならば、戻りを売り狙う、若しくはそのリバンド狙いで買ってみるのも良いでしょう。

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