今回のプラチナ上昇は、ロシアとウクライナ問題があるようです。ロシア軍が、ウクライナを侵攻する懸念があり、そのためゴールドETFは32トン近く買われ、ロシアのパラジウム輸出規制懸念から、プラチナも反発したようです。
それとFOMCを踏まえて、トレードしなければいけません。米国は、ロシアに対し、ウクライナを侵攻した場合、いくつかの規制を強化すると、警鐘を鳴らしております。
このニュース.で、更なる上昇は考えにくいものの、貴金属の下値はサポートされることでしょう。
大証金ですが、25日・26日のFOMCまでは様子見たいと思います。ただし、ゴールドETFが1月21日に27トン増加しており、下値に限界があると考えております。実際、21日のNY金の安値は、1828,4ドルになります。ここが、下値ポイントになることでしょう。
大証白金の買いスタンスは変わりありませんが、もう少し下振れが欲しいところです。ここ最近のコメントでは、3800円以上は売り、3700円以下は買いと考えていましたが、ここで下げがもたつく様ならば、3800円半ばまで反発することもあり得ます。世界のプラチナ価格が上昇しているにも関わらず、中国実需が買ってきているようにも思います。そのため、ややレンジを引き上げた方が良さそうです。
日経225は、27000円前半買い方針です。当然、相場の流れに逆らっているため、新規で買った場合はロスカットを設定する必要があります。しかし、NYダウは、高値から2週間で約3000ドル下落しており、25日移動平均線との乖離が昨年12月と同じ状態になっていること、回帰トレンド分析のσ=−2まで日経225が下落していることから、リスクを背負って買ってみるのも良いでしょう。しかし、FOMCまでは行ったり来たりの相場と判断しているため、小刻みに利食いをした方が良いでしょう。昨年12月には、安値を徐々に切り上げてから、7日に大幅反発しました。今回は、1月21日に27105円安値、24日27160円安値となっております。あと2日前日の安値を下回れなければ、無条件で買ってみても良いと考えます。
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