再びウクライナ情勢により、株式市場が不安定な動きになっております。メディアの報道に左右されがちですが、日経225が上値を切り下げていることは事実であり、未だ戻りは売られやすいと考えております。しかしながら、本日の安値近辺は売られ過ぎであり、反発する可能性はあります。戻ったところは、今一度売りで考えたいと思います。ただし、27000円以上はロスカットです。
大証金は、買い方針ではありますが、7000円台は様子みたいと思います。一つに、祝日明け大証市場で新甫発会するということ、もう一つはNY市場でファンドが買い煽っていることが気になる点です。ここ最近の要人発言により、来月FOMCで0.5%利上げ確率が、60%から20%に低下したことは、金にとってサポート要因ではありますが、ウクライナ情勢緊迫化が後退した場合、0.5%利上げをあまり織り込んでいないため、タカ派発言に影響し下押しする可能性があります。ここは、やや静観しておこうと思います。
大証白金は、買い方針継続です。まだ上値余地があると思います。ジョンソン·マッセイ社のpjmレポートは出ておりませんが、今回のウクライナ情勢問題で、ロシアがパラジウムを輸出制限した場合、プラチナの供給には然程影響はないとしても、需要が増加する可能性があります。そのため、NYプラチナ1050~1100ドル、若しくは1120ドル。大証白金3850円~4100円、若しくは4200円のレンジを予想します。引き続き、マイナス圏で買い拾ってみたいと思います。
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