大証白金は、引き続き買い方針。17:19

 再びウクライナ情勢により、株式市場が不安定な動きになっております。メディアの報道に左右されがちですが、日経225が上値を切り下げていることは事実であり、未だ戻りは売られやすいと考えております。しかしながら、本日の安値近辺は売られ過ぎであり、反発する可能性はあります。戻ったところは、今一度売りで考えたいと思います。ただし、27000円以上はロスカットです。

 

 大証金は、買い方針ではありますが、7000円台は様子みたいと思います。一つに、祝日明け大証市場で新甫発会するということ、もう一つはNY市場でファンドが買い煽っていることが気になる点です。ここ最近の要人発言により、来月FOMCで0.5%利上げ確率が、60%から20%に低下したことは、金にとってサポート要因ではありますが、ウクライナ情勢緊迫化が後退した場合、0.5%利上げをあまり織り込んでいないため、タカ派発言に影響し下押しする可能性があります。ここは、やや静観しておこうと思います。

 

 大証白金は、買い方針継続です。まだ上値余地があると思います。ジョンソン·マッセイ社のpjmレポートは出ておりませんが、今回のウクライナ情勢問題で、ロシアがパラジウムを輸出制限した場合、プラチナの供給には然程影響はないとしても、需要が増加する可能性があります。そのため、NYプラチナ1050~1100ドル、若しくは1120ドル。大証白金3850円~4100円、若しくは4200円のレンジを予想します。引き続き、マイナス圏で買い拾ってみたいと思います。

 今回の内容が参考になったという方は、無料会員登録お願いいたします。今後相場の動きがあった場合、会員サイトを起点としてコメントいたします。なお、他ブログで既に会員登録している方は、ご遠慮いただく場合があります。ご了承ください。

 

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事