東京トウモロコシは、本日の四半期在庫の数字を確認してから対処していきたいと思います。仮に期先に買いを入れた方は、〇限月に売るのが良いでしょう。新規売りです。この限月は、商社の新規売りが入っていることもあり、手堅い限月と考えております。
それはさておき、今後の東京トウモロコシですが、本日の四半期在庫の発表に加え、来月12日の需給報告がカギになりそうです。事前予想は17億5700万Buであり、新穀の期初在庫が17億1600万Buであるため、予想通りの数字が出ますと、新穀の期末在庫が4100万Bu上方修正されることになります。ただし、この数字は既に相場へ織り込まれているため、余程上方修正されない限りは、シカゴコーンは下落しないことでしょう。ただし、今回東京市場が下げていますのは、〇〇〇〇の下落、エタノール価格の下落が主因です。その下落が落ち着かない限りは、もう一度売られる場面も意識しておきましょう。
期先は売るつもりはありませんが、〇限月は売りを考えていきます。