やっと東京トウモロコシの反発の兆しが!!!
シカゴ市場は、先月末の四半期在庫が事前予想より下方修正されたことを強い材料と受け止められ、反発しました。しかも、週間輸出検証高が前週改定値より増加し、昨年9月から8月の累計輸出需要が576万トンと、前年同期の325万トンを76.9%上回ったことも強材料視されたようです。
ファンドのスプレット解消もともなって、買戻しが今後続くと考えております。おそらく、需要増もありますが、農家の売り物が出ていない状況と考えております。農家の売りが出やすい水準までもっていく可能性があります。そうでなければ、あれだけファンドが売り叩いたにもかかわらず、下がらないのが不思議なくらいでした。
上記のグラフは、東京トウモロコシ日足になります。もうじきゴールデンクロス(買いサイン)してくると考えており、回帰トレンドのσ=+1で上値の抵抗を演じるかもしれませんが、最終的にはσ=+2(一番上の線)を上抜ける場面があると考えております。ただし、下向きの下降トレンドであるため、日ごとにσ=+2は下げてきます。
未だ買い玉維持とします。正直、この前の安値での買いは空振りに終わってしまいましたが、考え方は変わりありません。シカゴコーン3.5~〇.〇ドルまで反発が意識されます。