上記のグラフはバルティック海運指数
海運指数が1年3か月ぶりに高値更新しております。海運指数が上昇しているという事は、それだけ物が動いている証拠になります。シカゴコーンは、9日に発表されました需給報告で上方修正され、8月見通しとほぼ同じ数字になったことから、下値探りの展開は否定できません。ただし、こと東京市場に目を移しますと、円安・海運指数高により、下げ渋りを見せております。ほぼ、収穫は終了しており、豊作は確定しているため、南米の天候相場以外にシカゴコーンの上昇には期待できないため、せいぜい東京市場では20,000円乗せが良いところでしょう。という事は、今の価格帯は弱気できないため買い玉維持としますが、20,000円以上では買い玉利食いし新規で売りを考えていきたいと思います。直ぐに上昇する相場ではないため、小刻みに売り買いのトレードを行うのが良いでしょう。
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